第7回  「インフルエンザを予防しよう」

インフルエンザとは?
インフルエンザウイルスによって起きる感染症です。インフルエンザは、罹っている人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します。
インフルエンザの症状は?
突然の38〜39℃を越える発熱と頭痛、関節痛、筋肉痛などに加え、鼻汁、のどの痛み、咳などの症状がみられます。普通の風邪と異なる点は、高熱と倦怠感などの全身症状が出現する点です。しかし、高齢者には特徴的な症状が見られないことも多いので、注意が必要です。
インフルエンザの診断・治療は?
抗インフルエンザウイルス薬「吸入薬のザナミビル(商品名リレンザ経口薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)による治療が可能になっています。これらの薬は、発症後48時間以内に服用することが大切です。発症早期にインフルエンザウイルスを検出するための迅速診断キットがあり、30分程度で診断が可能です。
インフルエンザノ予防方法は?
予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。外出時はマスクを利用し、帰宅時にはうがい、手洗いをしてください。インフルエンザが流行してきたら、人混みや外出を避けましょう。室内は加湿器等で適度な湿度(50〜60%)を保ってください。日ごろからバランスのよい食事、十分は睡眠をとることも大切です。
予防薬として、リン酸オセルタミビルの使用が承認されています。しかし、その使用には下記の条件があります。また、薬の予防投与はワクチン接種による予防に置き換わるものではありません。
(1) インフルエンザを発症している患者と同居する高齢者や慢性疾患の患者である。
(2) 医療保険の給付対象とならない(全額実費)。
インフルエンザに罹ったと思ったら。
風邪だと考えずに、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう
(発症48時間以内)。
咳などの症状のある方は、周囲への感染拡大を防止する意味から、マスクを着用してください。
安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。
(参照:国立感染症研究所感染症情報センター)


            

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回
第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
 
Copyright (C) 2005 ELDER SERVICE Corporation. All Rights Reserved