第3回  脳梗塞を理解しよう「どんな時、脳梗塞を疑うか」

 脳梗塞とは、脳に血液を送っている血管が詰まってしまう病気です。脳細胞は、非常にデリケートで、血液が送られないと数分で死滅します。それでだけではなく、死滅した脳細胞から放出された物質によって周囲の脳細胞が障害を受けるため、放置するとさらに病巣が広がります。このため、脳梗塞の治療は時間との戦いでもあります。1分でも早く治療を開始することが回復するために最も大切です。脳梗塞を発症した際に、医療機関をすぐに受診するためには、「脳梗塞になったらどんな症状が出てくるのか」を知っておくことが必要です。実際には、脳梗塞によって引き起こされる神経症状は非常に多彩ですが、テキサス医療センターの「脳卒中を疑う徴候」を参照しました。これらの徴候のうち、1つでもあてはまる場合はすぐに医療機関への受診が必要です。

 ・同じ半身の腕、顔、脚における突然の麻痺または脱力
 ・特に片側の眼における突然の視力喪失
 ・発話または会話理解能力の完全、またはそれに近い喪失
 ・原因不明の激しい頭痛
 ・説明のつかない眩暈、不安定、転倒
  (脳卒中:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称)




            

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